工作機械受注
9月5.3%増、48ヶ月連続伸び

日本工作機械工業会(中村健一会長)が11日発表した9月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比5.3%増の1219億円だった単月の前年比プラスは2002年10月から丸4年に達し、過去最長を更新し続けている。1-9月の累計受注額も1兆円の大台に達した。
9月の総受注のうち好調なのは北米や欧州向けを中心とした輸出で、13ヶ月連続で前年を上回った。一方で内需は3ヶ月連続で前年比マイナスとなった。昨年高水準の設備投資に踏み切った自動車からの受注が反動で伸び悩んでいる。
1-9月の受注額の累計は前年同期比6.2%増の1兆731億円と、暦年ベースで好調の目安とされる1兆円に早くも到達した。暦年での1兆円超えは3年連続で、同工業会は今年の受注額が「1990年に記録した通年の過去最高(1兆4100億円)を更新するのは確実」としている。[2006.10.12日経12面より]